イラストレーターの制作環境!ソフトや機器をご紹介
公開日:2020-8-8 最終更新日:2022-7-4

こんにちは。女性とアニメのイラストレーター佐野アスカです。
イラストレーターの人ってどんな制作環境でお仕事をしているのか、気になりますよね。
今回は、私佐野の普段のイラスト制作環境をご紹介したいと思います。
目次
使用機器
まずは使用している機器を紹介します。
メイン
iPad Pro & Apple pencile
メインで使用しているのは、iPad Pro とApple pencilです。
iPadに紙に書くように直接pencilで絵を書くことができるのでペンタブレットよりも慣れるのが早いのが利点です。
高価ですが憧れる方の多い、液晶タブレットのように使えると、最近では学生さんでもiPad を選ぶ方が増えているようです。
液晶タブレットとは違ってiPadでは絵を描く以外のこともできるので一石何鳥にもなるということで少しお得な気がしますね。
しかしこれだけだと画面が滑って思うように描けず、モヤモヤしている人も多いようです。
画面滑りの対策として私は画面にペーパーライクのフィルムを貼っています。
ざらざらとした触り心地になり、ペンとフィルムの引っ掛かりが、紙に書いているときの感覚に近くなるので、滑ってしまうストレスの軽減になりお勧めです。
iPadはいろんな種類や大きさがありますが、私はiPad Pro 12.9インチを使用しています。
画面が大きくて描きやすいです。
イラストを書くことを目的にするなら、11インチでも充分だそうです。
Apple Pencilは使用するiPadに互換性のあるものを選びました。
こちらはペン先が削れるので(特にペーパーライクフィルムを使っていると減りが早い)定期的にペン先を変える必要があります。
補助
MacBook Pro
illustratorやphotoshop作業がある場合などに使用しています。
普段は iPadで書いたイラストをpcで修正することが多いですが、作業によっては最初から最後までpc作業の場合もあります。
その時はペンタブレット(板タブ)も使用しています。
ソフト、アプリ
次に、イラストを書くときに使用しているソフトやアプリをご紹介します。
medibang paint

こちらはフリーのアプリですが、性能が良く、充分すぎるくらいの機能が備えられていて愛用しています。
イラスト制作はもちろん、漫画制作をする方にも使いやすい機能や素材などが用意されています。
psd保存ができるところもとても便利です!
illustrator
おなじみadobe illustratorです。
主に印刷データ制作やデザイン制作、素材作成、漫画作業の調整、ベクターイラストの作業で使用しています。
イラストレーターやデザイナーにとっては必須のソフトですね。
photoshop
こちらもおなじみadobe photoshopです。
私は加工や写真合成など、お絵かきソフトでできない調整をphotoshopで行っています。
また、ブラシをダウンロードして使用することができるので、photoshopで最初からイラスト制作することもあります。
アナログでの作業もあります
主にオールデジタル作業ですが、下書きやラフ、鉛筆感を残したいイラストなどはアナログ作業から入ることもあります。
なんだかんだで、一番落ち着くツールです。
A4コピー用紙、鉛筆、シャーペンなどで書いたものをスキャナで取り込みデジタル化して作業しています。
まとめ
イラストレーター佐野アスカの制作環境をご紹介しました。
イラストレーターさんごとに作業環境は違い、それぞれだとは思いますが、何かの参考になれば嬉しいです。
自分にあった環境が見つかるといいですね。