イラストレーターへの修正依頼は何回まで?費用が発生するケースとその対策

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「イラストレーターへ制作を依頼した後に、依頼内容に変更があった」「イラストレーター が見せてくれたラフがこちらの依頼と違う」など、イラストレーターへ制作を依頼すると、修正をお願いしたい場合が出てくると思います。

そのときに出てくる問題として「修正費用」や「どちらがわの責任か?(修正費が必要なものか)」などがあります。

トラブルになる前に、イラストレーター側と依頼主側の両方の視点から、詳しくご説明して行きたいと思います!

修正費用とは?

イラスト制作開始後に、依頼者側から修正をお願いされたときに発生する費用のことです。

料金はイラストレーターによってバラバラで、修正無制限の方もいらっしゃれば1回の修正から費用が発生すると設定されている方もいらっしゃいます。

なぜ修正に費用が発生する場合があるのか?

どうして修正に費用が発生するのか?

その疑問に関しては、イラスト制作が「オリジナルの制作物である」という点が関係してきます。

元々販売側が作ったものを、気に入った人が買うスタイルであれば、その商品ができるまでに修正が発生していたとしても、修正費用なんて購入側は払いません。

ですが、イラストやデザインなど、クリエイティブな商品の場合は、ほとんどがその依頼者へのオリジナル提案であることが多いです。

特にイラストレーターは、原価とするものが主に「制作時間」になるため、修正によって制作時間が長くなったり、工程が追加されることになれば、その分料金が発生してしまう場合がある、ということになるのです。

修正で費用が発生するケース

修正費用が発生するケースは、イラストレーターにより様々です。

修正費用はそもそも必要ない方もいらっしゃいますし、細かに設定されている方もいらっしゃいます。

今回はその中でも代表的なものは以下です

  • 最初に依頼していた内容に変更があったため、書き直しが必要になった
  • ラフ提出時点でOKを出したのに、そのあとの清書後に変更を依頼した
  • 修正可能回数を超過した
  • おおきく書き直しが必要になった
  • その他、依頼者の都合で変更が発生した場合

修正が無料となる場合があるケース

イラストレーター側が修正無料と言っていなくても、無料で修正が可能な場合もあります。

主にイラストレーターのミスの場合ですが、例としては以下です。

  • 依頼内容と違った絵が出来上がった
  • 一部が依頼内容と違う
  • ラフと大幅に違う

依頼時は修正可能か、可能であれば修正の可能回数は何回か、どういう状況で修正費用がかかるかなど、よく確認してから依頼しましょう。

依頼するときも、決定事項を依頼するようにし、後から修正が入ることにならないように気をつけると良いでしょう。

修正を依頼するときに注意したいこと

修正を依頼する場合に、気をつけておきたいことは以下です。

料金だけでなく納期も伸びる可能性がある

修正料金もそうですが、修正するということは修正作業が必要になります。

そのため、予定よりも納期が伸びてしまう可能性があります。

納期が心配な場合は、イラストレーターとよく相談しましょう。

修正内容は後々また変更にならないようにしっかりと確認して、まとめておく

イラストレーターがイラストを提出した後に、依頼内容が変更にならないようにしましょう。

例えば、少し大袈裟ですが、女子を依頼したが、後から男子に変更して欲しい、などです。

最初の依頼時、ラフ作成時などにしっかり確認し、この後にイラストに変更が出ないように事前にしっかりとまとめておきましょう。

修正に費用が発生するかは事前に確認しておくとベスト

修正に費用が必要か、どんな修正に費用が必要になるかなど、イラストレーターによって様々です。

どんな修正でも何回でも無料の方もいれば、1回から費用が発生する場合もあります。

また、「修正」の解釈もイラストレーターによって変わってくる場合があるので、依頼前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。

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