こんにちは。佐野アスカです。
2月2日に大阪の関西大学梅田キャンパス KANDAI Me RISEで開催された、新井リオさんの「クリエイターとしてフリーランスになるために独学でできること」のイベントに参加しました!
ゲストの方々4名もフリーランスで成功されている方々で、ぜひお話を聞きたいと思っていたのですごく素敵な機会に恵まれたと思います。
参加できてとても嬉しかったので、わたしの印象に残ったお話やシーンをまとめたいと思います。
イベント概要
英語日記BOY新井リオと語る「クリエイターとしてフリーランスになるために独学でできること」
日時 : 2020年2月2日(日)13:00〜15:00
場所 : 大阪の関西大学梅田キャンパス KANDAI Me RISE
主催 : TSUTAYA BOOK STORE 梅田 MeRISE店
登壇者: 新井リオさん、サタケシュンスケさん、カワグチマサミさん、高田ゲンキさん、トミナガハルキさん
イベントレポート
イベント開催前までに、twitterで寄せられた質問に、登壇者がパネルディスカッションで答えていくという形式でした。
登壇者の方々の豪華さ、このイベントが大阪で!ということで迷わず申し込みボタンをポチリ。
当日。子供たちはばあばに見てもらいいざ出発です!
当日
会場着。
受付から長蛇の列。
それもそのはず、160席が満席だったそうです!
会場に入ると「広!」「椅子多!」 と正直おもいました。
ギリギリ裸眼の近視なのでできるだけ前を探すと、一番前が空いていたのでそこに座らせていただきました・・・!
ゲストが近くてすでにドキドキ。
高田ゲンキさんはベルリン在住のためビデオ通話での登壇でした!
イベント質問に対してゲストが答えていくパネルディスカッション
最初にゲストの自己紹介。
わたしはステージで立ってお話しするゲストの皆さんを、芸能人のイベントに来ているかのような感覚で見ていてとても緊張していたし感動していました。
パネルディスカッション開始
質問1 「フリーランス初めての仕事は?」
新井さん : 音楽イベントのポスター
ギャラはスパゲティ
カワグチさん: 大学の教授に似顔絵を売りつけた!
ギャラは教授さんそれぞれ違ったそうです。
サタケさん : タウンマップの小枠広告
¥30,000
トミナガさん: フライヤー
¥5,000
ゲンキさん : IT系書籍、パズル誌のイラスト
1件1万円くらいが17件ほど
皆さんそれぞれ答えがでていましたが、ギャラに驚き。
ここで皆さんおっしゃっていたのは、「最初は値段ではなく、やってみることの方が大事。
質はもちろんですが、実績は信用につながり、金額が決まる」ということです。
サイトやSNSがあっても、まだ仕事の経験や実績があるようにみえない人には、仕事を頼みづらい。
まずは、実績を増やすことに集中です。
質問2 「独学でフリーランスを選んだ理由」
カワグチさん: 美大に行きたかったが行けなかったので、大学へ行きながらデザインの専門学校へ
トミナガさん: 考えた時期が遅かったため
サタケさん : 誰に聞けばいいかわからずデザインの専門学校へ
新井さん : google先生!
ゲンキさん : お金がない。学校へ行くと大学だと4年かかる。短期間でしたかった。
現在エッセイ漫画家のカワグチさんは、「稼いでいる人は、デザイナーを経てなど、ほかのスキルを持っている人が多いと気づいた。」ということで、大学にいきながらデザインの専門学校に通ったそうです。
わたし自身もグラフィックデザインの専門学校を卒業し、デザイナーとして働いていますが、イラストレーターの仕事の何を求められているかを知ることができたので、それは必要なことだったと思います。
そこで司会者の方が「今進学などを考えている人がいたらどうすれば?」という質問に対して「(専門学校などに)行けばいいらしいと思うならいかなくてもいいかもしれない。行きたいと思うなら行った方がいい」と答えられていました。
質問3「フリーランスの営業の仕方」
新井さん :SNS(インスタグラム)
サタケさん :地域のコミュニティに目を向ける。
トミナガさん:web集客。10万pv!
ゲンキさん :企業営業。他人のクライアントを盗む!
カワグチさん:やりたいと具体的に言っていると来る!おもいついたことは全部やる!
この質問は私がとても気になっていた点だったので楽しみにしていました。
おもしろかったのは、営業の仕方は5人ともバラバラだったことです。
情報が溢れる時代で、一人ひとりに合った営業法があるので、なにが正解というものはないということですね。わたしは、カワグチさんがここで言っていた「やりたいことを具体的にどんどん言う」ことは実践しようと思いました。
思いついたことも全部やってみて、自分に合うものを続けていくと良いということです。
質問4 「フリーランスの仕事の値段の付け方は?」
カワグチさん:同業仲間に「安い!」と言われてから値上げした。
トミナガさん:仕事をしていてイライラしてきたら上げる。
サタケさん :効率的にしたり、やりかたを考える。
ゲンキさん :駆け引きできるようになると稼ぎやすい。
出せるものを全部出す。ダメだと思っていたところもメリットになるかも。
ここではトミナガさんの「仕事をしていてイライラしてきたら値段を上げる」という答えがたくさんの共感や同意を得ていました。
イベント後のtwitterの感想ツイートでもたくさん見かけました。
「高い金額で受けたものはイライラしないと思う」というのが理由でしたが、とても納得しました。
トークの後はサイン会
新井さんが「英語日記BOY」の本の購入者にサインをする時間がありました。
同時にカワグチさんの本のサイン会と、ゲンキさんとビデオ通話のコーナーもありました。
わたしもお二人お話しさせていただきましたが緊張しすぎて恥ずかしながらカタコトになっておりました。
活躍されているイラストレーター さんとお話できて感激でした。
印象に残ったこと
やり方は人それぞれ
一つの質問に対しての皆さんの答えを聞いていると気づいたのは、営業の仕方に限らず、「フリーランスの数だけやり方がある」ということでした。
そんなの当たり前でしょ!ということなんですが、正解はひとつではないという点にわたしは今までの考えを変えてもらいました。
何かを始める時、最初は成功している人の行動の真似から入ることは多いと思いますが、わたしはついつい参考にした人がやっていること全てを自分に課題として課している部分がありました。
でもそうではなく、ひとそれぞれ。
やろうと思ったことをいろいろやってみるのはいいことだと思いますが、その中で自分に合ったやり方を見つければいいということでした。
新井さんの言葉に共感
新井さんは最後の方で「今までの自分が考えもしなかったような仕事を、来月やっていたい」「想像もできなかったことができている自分が好き」とおっしゃっていました。
その言葉にとても共感しました。
そう言っていた新井さんがキラキラしてみえました。
私もいつかああなりたいととても憧れました。
まとめ
イベントを知ったその時に申し込みを瞬時にポチっとしたのですが、本当に行ってよかったです。
勉強になったこともたくさんありましたし、プロの皆さん同士が仲良く話している姿が見れてこちらも楽しかったです。
イベントは交流があって、なにかのつながりがうまれたりするので大好きです。
いつかあのステージに座って話している自分を夢見ながら、頑張っていこうと思います。
すてきな時間をありがとうございました。